田中 早苗 Tanaka Sanae
漆芸
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「作品タイトル 乾漆香合 芽吹」
本作品はオンラインショップからご購入することができます。 -
「作品タイトル 乾漆香合 雛雀」
本作品はオンラインショップからご購入することができます。

田中 早苗
Tanaka Sanae
【略歴】
1970 神奈川県横浜市生まれ
1992 高岡短期大学専攻科卒業
1997 漆芸家 横山幸文氏に師事
2001 卯辰山工芸工房修了
2008 「トモル工房」設立
2014 「田中孝明×田中早苗 木彫×漆展」アートスペース カワモト(富山)
2016 「銀座・手仕事直売所」 松屋銀座(東京)
2018 「大野屋ーとこなつのうつわ展ー」 山町ヴァレー四ノ蔵(富山 高岡)
2018 「tomoru - ものが生まれる場所 - 田中孝明×田中早苗」 Anna Ning Fine Art(香港)
2019 「楠木彫展ートモル工房・田中孝明・早苗作品選ー」 骨董&ギャラリー川口美術(京都)
2020 「田中早苗展 漆の仕事」アートワークスタディオ・アン(富山 高岡)
1.現在の仕事に惹かれたきっかけ(エピソード)
"物心ついた頃から母の洋裁の残り裂で小さな縫物の真似事をしたり、庭に出れば雑草や野の花を束ねて花束を作ってみたり、
笹舟を作って流したり。近所で家を建てている時は大工さんに木端をもらって組み合わせ、
人形の椅子やベッドを作ったりということが楽しかった事として思い出されるので、
何かしら工夫して形を作ることが好きだったように思います。
高校から先の進路を考える頃、母が趣味でしていた鎌倉彫に興味を持つうちに漆という素材に出会いました。本朱の深く落ち着いた色に当時から魅力を感じていました。そこから様々な漆の展示会を見に行くようになり、ある漆芸家の作品に出会い、今まで以上に漆の奥深さ、幅の広さに触れてみたくなり、この道に進むことを決めました。進めば進む程に先は遠く、見えない目の前の光を目指すように、深い森を分け入るようにしてその道を進み、今に至ります。"
2:作品や、ご自身の暮らしで大切にしていること
季節の移り変わりを感じて、愛でて、楽しむ。
3:作品への想い・こだわり
"自然のなかから造形のイメージを受ける事が多く、柔らかく優しく、おおらかにということをいつも制作の時に意識しています。
そして真っ直ぐに届くようにできるだけ単純で明解な造形、テクスチャーを考えます。
"
4:今後に向けてやりたいこと
"自己から出てくる形を造形するだけでなく、漆自体がもつおおらかさ、逞しさなどもっと素材と向き合い、新たな魅力を発見し続けていきたいです。
今までの乾漆の仕事に加え、木地の仕事もしていきたいと思っています。"
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